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サッカーを観ていてよく聞く言葉にホーム&アウェイ方式というものがあります。

サッカーを見慣れている人には当たり前の形式となるほどどの大会でも採用されるパターンですが、ルールを知らないと意味のわからない方式になってしまいます。

一度ルールを覚えてしまえば奥の深さがわかって試合の味方も全然違ってきます。

大きな大会のルールを例に挙げて、ホーム&アウェイ形式についてご説明します!

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ホーム&アウェイ方式とは?ホームは自チームのスタジアム、アウェイは相手チームのスタジアム

ホーム&アウェイ形式の詳細を確認する前に、ホームとアウェイっていったいなにか確認しておきましょう。

ホームとは名前の通り、自分のチームのスタジアムを指します。つまり、使い慣れたスタジアムで行う試合に当たります。

アウェイととは相手チームのスタジアムを指します。

スタジアムと表現していますが、日本代表の試合の場合は日本で行う試合がホーム、他国で行う試合はアウェイとなります。自チームのエリア内がホーム、エリア外がアウェイとなります。

Jリーグを始め多くのサッカーの試合では公平性を保つため、ホーム&アウェイ方式が採用されています。

ホーム&アウェイ方式 サッカーの試合はホームで戦うのは有利なの?

トーナメント方式の大会でも、ホーム&アウェイ方式を取る試合があります。

勝ち上がっていくトーナメント戦でも1つ勝ち上がるには、ホーム戦とアウェイ戦の2試合しないといけないんです。

その大きな理由にはホームチームが有利になってしまうために、公平性を保つために行います。

ホームチームが有利な理由

サッカーの試合では、ホームチームは何かと有利な立場になります。

サッカースタジアムは場所ごとに芝の長さや風の吹き方などは微妙に違います。ホームでの試合は使い慣れたスタジアムを使うことになり、慣れている環境で試合ができることになります。

国際試合の場合はその差は顕著で、気候も環境もまったく違う国での試合は適応するだけでも大変です。

何より大きいのはサポーターの声援です。

サポーターの後押しがあるホームゲームは選手に力を与えますし、相手チームには大きなプレッシャーとなります。

ホーム&アウェイ方式ではない大会

多くのサッカーの大会ではホーム&アウェイ方式が採用されていますが、中には採用されていない大会もあります。

ワールドカップやアジアカップなどの短期集中型の大会は、開催地は決まっていますのでいわゆる中立の環境となります。(予選リーグはホーム&アウエィ方式です。)

それでも地域性による有利不利はどうしてもあります。2010年の南アフリカ大会でスペインが優勝するまでは、ヨーロッパ開催の時にはヨーロッパの国が、それ以外の場合は南米の国が優勝するというジンクスがありました。

また、2010年大会の南アフリカ以外の開催国は決勝トーナメントに必ず進出しています。
これほどまでにホームというのは有利なのです。

日本国内の大会の場合

日本でもシーズンを通して開催されるルヴァン杯はホーム&アウェイ方式を採用しています。

しかし同じく長期に渡って開催される天皇杯は1回勝負のトーナメント方式を採用しています。

天皇杯の場合は決勝戦の開催地は予め決まっていますが、その他の試合は対戦カードが決まってから会場が決まります。

アマチュアを含めて、違うリーグのチーム同士の対戦がある天皇杯はカテゴリーが下のチームに開催権があります。

例えばJ 1とJ 2が対戦する場合はJ 2がホームになるということだね!

下位のカテゴリが優位になるようにしてあるんだね!

 

同じ方式はJ 23位〜6位のチームとJ 116位チームが参加する参入プレーオフでも採用されています。

このプレーオフも1回勝負のトーナメント方式ですが、ホーム開催権はリーグ戦が上位のチームにあります。

リーグの順位を尊重して、上位チームを有利にするためのルールです。

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ホーム&アウェイ方式のルール

ヨーロッパ王者決定戦であるチャンピオンズリーグや、ワールドカップ予選のプレーオフでも採用される一般的なホーム&アウェイ方式の勝敗の決め方は次の手順です。

ステップ12試合の合計スコアで勝敗を決める

(例)

  • 第1試合をAチームが2対0で勝利。
  • 第2試合はAチームが0対1で敗戦。

2試合の合計が3対2でAチームの勝利

 

ステップ22試合の合計スコアが同じ場合はアウェイでの得点が多い方が勝利

(例)

  • 第1試合をAチームがホームで2対0で勝利。
  • 第2試合はAチームがアウェイで1対3で敗戦。

2試合の合計は3対3だがアウェイでの得点が多いAチームが勝利

ステップ32試合とも同じスコアの場合は前後半15分ずつの延長戦を実施

その場合はアウェイ側のゴール数が優遇されることはない

ステップ4延長戦で決着が付かない場合はPK戦

 

アウェイゴールが混乱を招きますが理解するととてもスリリングなルールです!

アウェイゴールは2試合合計のスコアが同点の場合のみ、適用されるので2試合でより多く得点を決める方が優先させれます。

知っておきたい!ホーム&アウェイ方式の攻略法

難しいアウェイゲームは引き分けで良しとして、ホームゲームで勝つというのがホーム&アウェイ方式の攻略法です。

しかしここでポイントとなるのがアウェイゴール方式です。

ホームゲームは勝つのが必須ですが、相手に得点を与えないことも非常に重要になります。

仮にホームの試合で32で勝利したとしても、相手が決めたアウェイゴールは2になります。

そのため、もしもアウェイの試合で0112で負けてしまうと同じスコアになったとしてもアウェイゴールの差で逆転されてしまいます。

逆に言えば34なら負けてもアウェイゴール差で勝利となるのでアウェイでの得点には重みがあるのです。

ホーム&アウェイ方式の楽しみ方

2戦の試合にどう臨むかの駆け引きを見るのもホーム&アウェイ方式の試合の楽しみ方です。

1戦で負けたチームは第2戦で盛り返さなければならないので攻撃的になりますし、勝っている側はその隙をついてトドメを刺しにくることになります。

そこにアウェイゴールが絡むと試合が大きく動きます。

 

例えばアウェイの試合を01で負けてしまったチームが、ホームの第2戦に挑んだ場合、先に相手に1点を取られてしまうと大変です。

引き分けはもちろん、仮に21で勝ってもアウェイゴールで負けるので2点差以上で勝つ必要があるので最低でも3点が必要になります。

さらに、3対1にすることに成功してそのまま試合が進んでも、1点を返されたらまたアウェイゴールで負けです。

 

2試合が同スコアになる可能性が消えた瞬間に同点となる可能性も消えるので、1点で天国から地獄に変わることとなり最後の一瞬まで目が離せなくなってしまいます。
この緊迫感にホーム&アウェイの魅力が詰まっています。

ホーム&アウェイ方式 ルールを知って楽しんで

ホーム&アウェイ方式は一見わかりにくいですが、一度覚えるととても面白い仕組みです。

1点の重みが違うので展開が目まぐるしく変わりますし、1戦目の結果を受けて2戦目の見所も変わってきます。

是非ともルールを覚えてドラマチックな展開を楽しんでください。

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