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サッカー少年・少女で小学校中学年から高学年ぐらいの子が膝の痛みを訴えることがあります。

成長痛?ちょっと疲れてる??などと思ってしまうかもしれませんが、成長期特有の「オスグッド」という症状の可能性があります。

少し運動を休むと痛さはなくなる「オスグッド」ですが、運動を続けた場合はどうなるのか。どんな子供が発症しやすいのかなどを確認しておきましょう。

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オスグッドの症状

オスグッドとは小学高学年から中学生の成長期の発育期にスポーツ少年・少女の「脛骨結節」(お皿の下の骨)が徐々に前に出てくることで、痛みを感じる症状のことを言います。

運動(スポーツ)をしている子供で特に、飛んだり、跳ねたり、このほか、ボール蹴る動作を何度も繰り返して行うことにより発症すると言われています。

サッカーの動きはオスグッドの症状を引き起こしやすいことになりますね。

 

オスグッドの痛みは休んでいると和らぎ、なくなります。しかし、またスポーツ(運動)を始めると痛みが再発することが分かっています。

診断は問診により痛みを聞くことからはじめ、レントゲン検査により判断します。

 

子どもたちの体は、小学5年生ごろから中学3年生ごろまでに、大人の体に大きく変化していきます。

そのことで骨が急激に大きくなり、体重もぐんと重くなります。このことを起因としてオスグッドは、こうした成長期のスポーツを盛んに行う子どもの膝に発症することが分かっています。

なぜ?オスグッド
オスグッドは正式にはオスグッド・シュラッター病といいます。
1903年にボストンの整形外科医ロバート・ベイリー・オスグッドと、チューリッヒの外科医カール・シュラッターが別々に症例を確認、発表したため、この病名がある。

オスグッドになるのはなぜ?原因は?

オスグッド病は運動の繰り返しが発症の原因となります。

膝の前にある成長軟骨が「骨折」するために起きるのです。スポーツ(運動)による疲労の蓄積が原因と見られています。

子どもが痛みを我慢してスポーツ(運動)を続けると、体の痛みはどんどん強くなり、膝の前の骨が大きな山のように盛り上がり腫れてきます。

ほとんどの子供の場合、骨の成長が終了する16歳ごろには痛みは収まり始めます。ごくまれの症例ですが、痛みのために大人になった40歳頃になって骨片摘出の手術を受けないといけない場合もあるので注意が必要です。

オスグッドは大腿(太もも)の前の筋肉(大腿四頭筋)が足のお皿をかえしてつながる脛骨の付着部分骨端軟骨の剥離が原因です。この子供の成長時期は急激に骨が軟骨から成長する時期のため、膝を伸ばし、縮める力の繰り返しにより、この成長軟骨が剥離するために病気が発症するとされています。

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オスグッドの治療方法

主な治療は、

  • ストレッチを入念に行う
  • シュラッテルバンドと呼ばれるサポーターをつけて体を保護してから運動する
  • 運動の中身を軽くする

などが重要になります。

オスグッドは特に体が硬い子供が発症しやすいと言われているため、ストレッチを入念に行うことは特に重要になるのです。

サポーターは痛みを和らげる効果があるのです。

また、成長期の一過性の病気とされています。この時期はスポーツを控えることが大切になります。

症状を強くさせないためには、大腿四頭筋を伸ばすストレッチや痛いところを入念に氷を袋などに入れて患部を冷やす「アイスマッサージ」のほか、それでも痛みが強い時は、湿布を貼ったり、病院で薬を処方してもらい飲むなど対処が必要になります。

セルフケアの前に痛みがあるなら病院で診察を受けましょう!

スポーツ(運動)の復帰に向けてどうすればいい?

基本的には痛みがなくなれば、運動を行っても支障はないと言われています。

しかし、この時期は3~6カ月間はスポーツ(運動)をすると、症状が強くなる可能性が高いため、注意が必要となります。

「治療」の部分でも触れましたが、スポーツ(運動)前後のストレッチやマッサージ、ベルトなどの装着を行った上で、スポーツ(運動)を行うことになります。

 

サッカーチームなどに所属している場合、まったく練習を行わないというのは厳しいですよね。

でも、さらに運動をすることにより症状を悪化っせてしまう可能性もあります。「ストップ・ジャンプの動作をなるべく控える」などの工夫が必要になってきます。

工夫しながら運動を行うことはできますが「無理は禁物」です。

 

最低でも3カ月はある程度の運動量を制限しなければいけません。一度痛みを感じた場合は、定期的に痛みの程度を知るために病院での診察を受け、レントゲンでの回復を確認しましょう

その後で、徐々に運動量をもとのレベルに戻していき、子供たちが望むベスト状態に体を持っていくことが重要です。

日本整形外科科学学会のWEBサイトにはには 「脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。
休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です」(整形外科科学学会より引用)と記されています。

オスグッドを発生させないために!早めの治療と対応を

オスグッドの症状や対処法などを確認しました。

オスグッド病を発生させないためには、ストレッチなどをよく行うこと。痛みを訴えるようであれば早めに病院で診察を受けること。などが必要です。

サッカーは怪我を避けることは難しいスポーツですが、オスグッドはきちんとした休養を取ることですぐに痛みが取れる場合もあるようです。

痛みがある場合には、できるだけ早く診察を受けることをお勧めします。

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