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Jリーグで審判のレベルについて議論されることが増えてきました。

元々Jリーグの審判のレベルは高くないという意見は聞かれていましたが、昨今は気になるシーンをビデオ判定するVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)が広まったことでその声は大きくなってきました。

私が審判の技量についてアレコレ言うつもりはありませんが、せっかくの良い試合が審判の判定ミスで台無しになるのはつまらないです。
いちサッカーファンとしてJリーグの審判のレベルと話題のVARの活用について考えてみます。

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Jリーグの明らかな誤審が多発

令和元年53日。

この日はゴールデンウィーク中であることと、新元号最初のJリーグ開催ということでいつも以上に注目度の高い日でした。
そして、その記念すべき日に決定的な誤審が2つも起こりました。

サンフレッチェ広島対横浜Fマリノス戦での誤審

1つ目はサンフレッチェ広島対横浜Fマリノスで起こりました。

1点を追いかける広島の選手が放ったヘディングシュートはキーパーに弾かれます。

しかしキーパーが弾く前にボールはゴールラインを越え、広島の選手は義ゴールを確信しましたが判定はノーゴールでした。

鹿島アントラーズ対清水エスパルスス戦での誤審

2つ目も同様で鹿島アントラーズ対清水エスパルスで清水の選手が打ったフリーキックはゴールを割ったはずですが、キーパーがかき出したことでノーゴールとなりました。

どちらもゴールのはずが無効になっている重大な誤審です。

広島の場合は貴重な同点ゴールを逃し、結果1点差で敗れました。

清水は最終スコアは0-3の完敗でしたが、問題のゴールが決まっていれば清水は先取点を奪うことになり試合を優位に進めることが出来たかもしれません。

この日はオフサイドやファールの判定など、審判のレベルが疑われる判定がいくつも発生しており、審判には厳しい目が向けられることになってしまいました。

ビデオ判定VARとは?Jリーグで導入できない理由

VARとはビデオ・アシスタント・レフリーのことで、試合中の微妙なシーンを審判がビデオで確認してから判定するシステムです。

2018年のワールドカップではいくつかのファウルやゴールの確認シーンで使われましたし、2019年のアジアカップでは日本のゴールがVAR判定で取り消されることもありました。

「そんな便利なシステムがあるんだからJリーグでもやればいいのに」

そう考えるのが普通ですよね。

私もそう思います。
でもそう簡単にもいかないもののようです。

JリーグVARを導入できない理由

VARの導入にはお金も人手もかかります。

Jリーグのチームは低予算で経営されているところも多く、チームに負担をかけるのは現実的ではないでしょう。
VARが使える試合と使えない試合に分かれては不公平です。

結局はJリーグの運営が負担するしかないのでしょうがその予算はどこから出るかも問題です。

VARはあくまで審判の補助ですので、活用するかは審判の判断によります。
個人差が出そうですが、あまり頻繁に使われても試合が止まってしまうのでつまらなくなります。

VARでファンの見方も変わった

Jリーグの審判のレベルは以前から疑問視されていたことですが、うやむやになってしまうところが多くありました。

Jリーグの審判の判定に厳しい目が向けられるようになったのは2018年のワールドカップでVARが世界的に認知されたことが原因だと思います。

2019年時点のJリーグでは導入されていませんが、判定の公平さを保つためにも早期導入が求められています。
例に挙げた2つの誤審もビデオで見れば一目瞭然で、全てのサッカーファンがゴールと認めているのに判定はノーゴールというアンバランスなことが起きているのです。

VARで審判のレベルは上がるはず

1つの誤審が試合の結果を変えてしまうことはよくあることで、その結果で選手の人生が変わることだってあります。

必死で戦う選手のためにも納得のいかない判定を減らす方法があるならやるべきだと私は思います。
Jリーグは2019年のルヴァン杯で順々決勝以降の試合はVARを導入することを決めています。
また、J1J2の入れ替え戦でもVARが使われます。

今後どうなるかはこの結果次第でしょう。
あまりVARが活躍するのもよくないですが、注目せずにはいられません。

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Jリーグの誤審はなぜ起こる?

「VARに頼らずに判定はできないの?」という考えもありますが、審判に同情すべき点もあります。

それは運動量の問題が挙げられます。

実は主審が1試合で走る距離は10kmから13km と言われています

これは選手よりも走っていて、しかもその走りもダッシュを何本も繰り返すことになるのでアスリート並みの運動量です。
そんなに目まぐるしくあっちへ行ったりこっちへ行ったりすれば、見逃してしまうシーンがあるのも仕方ないでしょう。

正しく判定をするには選手から近い良い位置にいることが必須です。
ですが、Jリーグは外国人選手が驚くほど攻撃と守備の切り替えがとても速いと言われていてなかなか追いつくことができません。

審判も良い位置にいなければならないとわかっていても、それが難しくなるほどJリーグのスピードは速いのです。

それを全部審判の責任にしてレベルが低いと言うのはフェアではありません。

VARで審判の負担が減るならそれは良いことだと言えます。

審判のジャッジは絶対なのか

スポーツの世界でよく言われるのが審判の判定は絶対ということです。

審判も人間なのでミスはあるにしても、それも試合の一部であるので審判が判断したことは尊重されるべきとなっています。
審判の判定に不服を申し立てても場合によってはスポーツマンらしくないとされて批判の的になってしまいます。

その考え方を否定するつもりはないですし、ちょっと理不尽と思うことがあってもそれがまた人を大人にすると考えることはできます。

ただやはりミスは無いに越したことはなく、いつまでも審判は絶対だからという考えの上に立っていてはレベルは上がりません。
審判が絶対なのではなく、絶対なのは判定です。

その判定に説得力を持たせるには審判のレベルの向上はファンとして求めています。

まとめ

VARが入れば審判のレベルの問題はある程度解決できるでしょう。

使用頻度の取り決めや、試合を長引かせない工夫は必要となりますが、みんなが納得できるものに落ち着けば良いと思います。

Jリーグの審判のレベルが上がることはファンの願いです。

VARでより試合が公平で面白いものになることを期待しています。

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